〈Battenwear〉Batten-Down Parka V.2 / Olive
ラスト1点
1970年代のアメリカのアウトドア用ダウンパーカにインスパイアされた『Batten-Down Parka』は、クラシックなお気に入りを現代風にアレンジした1着です。アウトドアとシティの良いバランスを見出した印象的なルックスで、暖かさと耐久性も兼ね備えています。
2022年秋冬からデザインとディテールがアップデートされ、生産も日本の新しいパートナーである130年の歴史を持つ高品質のユニフォームや毛布を製造する三重県の羽毛ブランドの工場で行われています。
この工場が選ばれた理由は、優れた職人技とディテールへのこだわり、そして地元のミネラル豊富な水を使ったダウンとフェザーのクリーニングにあり、独自の洗浄工程により汚染物質を徹底的に取り除き、よりふんわりと高品質に仕上げられています。
バテンダウンパーカーのファーストバージョンも気に入っていますが、V.2はさらにレベルアップしていると思います。今シーズンも2色の新色(ダークブラウンとダークレッド)を追加し、バリエーションが広げられています。
フィット感:
・ジャストサイズ
・ラグランスリーブ
・フードとウエスト内側にレザーストッパー付きの調節可能なドローコードを採用
ディテール/特徴:
・耐風性、撥水性
・体温を逃がさない水平キルティング
・ベルクロフラップ付きボトム(ウエスト)ポケットの後ろにサイドエントリーのハンドウォーマーポケットを装備
・フロントは2ウェイジッパー(#10 VISLON®)にレザーの引き手(エンボス加工のBattenwearロゴ入り)付きスナップボタンのカバーフラップ付き
・スナップボタンで取り外し可能なフード
シーズン:
Fall/Winter 2022
素材
撥水リップストップポリエステル/650フィルパワーダウン
表地/裏地|ポリエステル100%
フィル|ダウン80%, フェザー20%
Made in Japan
サイズ (cm)
M: 着丈78 身幅59 裄丈88
L: 着丈80 身幅62 裄丈90
XL: 着丈83 身幅65 裄丈92
サイズは当店に入荷したものを平置きの状態で測っています。商品の個体差等により1〜2cmの誤差がある場合もございます。あらかじめご了承ください。
about Battenwear
2011年にニューヨーク・マンハッタンのガーメントディストリクトで、デザイナーの長谷川晋也氏が設立した"Battenwear"(バテンウェア)。「上質なヴィンテージスポーツウェア」、「機能性豊かなアウトドアウェア」、「スタイリッシュな日常着」をコセンプトに掲げ、アウトドアと街のライフスタイルや、旅する人々のニーズを満たす機能性とファッションに着目したコレクションを毎シーズン展開しています。
製品は長谷川氏が10代の頃に影響を受けたアメリカ製のスポーツウェアやアウトドアウェアからインスピレーションを得て作られ、メイドインUSAのモデルを中心に、日本のハイテク素材を取り入れた日本製、スウェットはカナダ製にこだわり生産されています。
2017年にはカリフォルニア州トパンガキャニオンに移転、デザインスタジオをオープン。2022年秋冬コレクションで創業10周年を迎えました。
デザイナー 長谷川晋也 / SHINYA HASEGAWA
1972年生まれ 東京都出身
> Made in USAにこだわった実用的かつ良質の日常着ブランドであるBattenwear(バテンウェア)のデザイナー兼、創業者である長谷川晋也は、30歳でアメリカニューヨークに渡り、FIT(ファッション工科大学)で学位を取得後、What Comes Around Goes Around(ヴィンテージ洋服屋)に勤務した。その後、ENGINEERED GARMENTSのWoolrich Woolen Millsプロジェクトに参加し、デザイナー鈴木大器とマーク・マクナイリーの下、デザインを学ぶ機会を得たことが、2011年同社を退社し自身のブランドBattenwearの立ち上げへとつながった。ブランド名Battenは、いつも支えてくれている妻の旧姓からつけたという。ブランド立ち上げのきっかけは、趣味のサーフィンの時に自分で着るウェアを作りたかったから。そのため、アウトドア要素を取り入れたアイテムが多い。高校生の時、フランシス・フォード・コッポラの映画「アウトサイダー」へ憧れ、ちょうどアメカジ、渋カジブームとも重なり、アメリカの洋服や古着へ興味を持つようになった。それがルーツと言えよう。長谷川晋也のデザインには、60年代後半から80年代のアメリカンスタイルの面影も窺える。[Text: GQ JAPAN]
カテゴリーから探す
Category